仕事の歴史
なぜ人は仕事をするのでしょうか。古代、まだ生活と働くことが密接にかかわっていた時代には、生きることがすなわち働くことでした。
農耕や狩猟などによって食物を得ること、また、食器作りや呪術なども生きることでした。しかしそれが時代を経て、より大きなグループを形成するようになってくると、働くことも少しずつ違った意味を帯びるようになって来ました。
グループをまとめたり、取れた食料を管理する役、また、そのグループ自体を守るために戦闘に特化する人間などが現れだしました。
そしてそれからまた年月がたつと、人々の生活は更に豊かになり、様々なことへのニーズも出始め、それに伴い仕事もどんどん多様化していきました。
そのため、選択の自由や、分業化も進んできたのです。

仕事で得られること

働くことは人間にとって必要なことです。これはもちろん生きるための生活費を稼ぐことももちろんですが、それよりも、仕事を得る、ということが人間にとって欠かすことが出来ないものである、ということが大きいのです。
人間が生活をしていく上で、もし何もやらないとどうなるでしょうか。その人は刺激を受けることもなく、ただただぼうっと過ごすしかないのです。
それに対し、仕事を持って働いている人は、毎日にメリハリをつけることが出来ますし、刺激を受けることも出来る。
それによって、生きているという価値を、自分の人生に見出すことが出来るんです。現在では働かなくたってお金を払えば生きてはいけます。
ですが、人間として生きるためには、やはり働くということは切っても切れない縁なのでしょう。
仕事で得たもの
私はおととし、定年で、これまで勤めていた会社を退職しました。自分で言うのもなんですが、本当に仕事一筋というか、趣味と呼べるものもなく、あまり家族サービスもしてきませんでした。
そんな私ですから、仕事が急になくなると、どうしてよいのか、どうやって時間を使えばよいのかわかりませんでした。
そんな私を見かねてか、妻が私にインターネットで店を開いてみてはどうかと提案してきました。それから少しずつ勉強を重ね、去年ついにオープンすることが出来ました。
それまでにはたくさんの苦労もありましたが、それでも充実しています。働くということは、自分に目標をくれ、生きがいをくれるものだと思います。
ですから生涯私は働いていきたいと思います。
